ハンターハンターが2年ぶりに再開した。
ということで2年ぶりの「ハンターハンターが再開したぞ!」の記事である。
今回は次回の再開時のための備忘録として、王位継承戦の時系列を整理してみたい。
暗黒大陸への航路と継承戦の日程
もう一度話の流れをまとめると
- カキン王国が20万人の民衆を乗せた船で未知の新大陸を目指している
- 船内でカキン王国の14人の王子が次期国王の座を賭けた戦いを行っている
航路
出港後、3週間で人類領海の境界に到達。
そこで給油を行った後、暗黒大陸到着まで5週間。
トータル2ヶ月の航海である。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 34)
上陸直前で十二支んの裏切り者のサイユウを拘束する予定。
そして上陸後、カキン王国の関係者と一般人は下船。
しかしこの暗黒大陸は仮のもの。
その後ハンターたちは真の暗黒大陸を目指す。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 34)
まとめると以下のようなスケジュールとなる。
王位継承戦の日程
次に船内で行われているカキン王国の王位継承戦について。
暗黒大陸(仮)の到着で継承戦が終了するということで、期間は8週間。
38巻時点で出港後10日経過しているので、2割くらい終了していることになる(暗黒大陸到着はまだまだ先)。
次に出港後の経過をもう少し詳しくまとめてみる。
出港後の経過
現在は「王位継承戦」と「マフィアの抗争」の2つのストーリーラインが流れている。
詳細は以下の記事参照。
王位継承戦には第14王子の護衛としてクラピカが参戦。
主要キャラはクラピカ、センリツ、カキン王国の第一王子ベンジャミンの3人。
一方、マフィアの抗争には幻影旅団が参戦しており、主要キャラはノブナガ。
4人の出港10日目までの動きをまとめると、だいたいこんな感じ。
(ノブナガのエイ一家アジト侵入の日時は要検証)
次にそれぞれの人物の動きを詳しく見ていく。
クラピカ
緋の眼を持つ第4王子と接触するために、第14王子の警護兵として王位継承戦に参加したクラピカ。
しかし圧倒的に不利な状況になり方針転換。
全王子に念を教えることで膠着状態を生み出し、継承戦からの離脱を狙う。
その後はずっと念講習会をやっていて、現時点では大きな動きはない。
出港1ー2日目
出港してわずか2時間で第14王子の警護兵は壊滅。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 35)
さらに第1王子の刺客が次々にやってきて絶体絶命の危機に。
そこでクラピカは全王子に念能力を教えて、膠着状態を生み出すという奇策に出る。
出港2日目から念講習会を開始。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 35)
しかし講習会に正体不明の暗殺者が紛れ込んでいるようだ。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 35)
出港9日目
念講習会の基礎修行が終了。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 37)
クラピカの能力で受講生の数人が念覚醒。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 37)
出港10日目
講習会受講者全員が念覚醒。
そしてクラピカと第5王子の同盟が成立。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 38)
出港12日目より第2回の講習会を開始する予定。
センリツ
センリツはクラピカからの要請で第10王子(+11王子)の警護兵として継承戦に参加。
第10、11王子の脱出計画に協力したことで窮地に陥っている。
出港4日目
第10、11王子の脱出計画に参加。
実行日は出港8日目の予定。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 36)
出港8日目
脱出計画実行。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 37)
しかし計画は失敗に終わり、第10王子死亡(その後念獣として復活)。
そしてセンリツの念能力が全員に知れ渡り、各王子から狙われることとなった。
出港9日目
センリツは重要参考人として司法省に拘束される。
しかし実際は、(センリツの能力を狙う)王子たちからセンリツを守るための措置。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 37)
ただし司省局のカイザルが、本当に味方なのかは現時点では不明。
出港10日目
第11王子が謎の攻撃を受け命の危機に。
敵の正体も目的も不明。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 38)
センリツは、念獣として復活した第10王子とカイザルとともに敵の正体を探る。
第1王子ベンジャミン
継承戦の優勝候補・第一王子ベンジャミンの警護兵は14人全員が念能力者。
必勝の構えで各王子へ刺客を送る。
そして第8王子の殺害に成功するも、戦力を分散させたせいで各個撃破され、不利な状況になっている。
出港1日目
ベンジャミンは刺客として各王子のもとへ警護兵を送る。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 35)
しかし第14王子へ送った刺客(ビンセント)が早々に死亡。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 35)
代わりの刺客としてバビマイナを派遣。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 35)
出港2日目
バビマイナに加えて、クラピカの念講習会へヒュリコフを派遣。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 35)
そのころ第2王子へ送った刺客(ムッセ)が攻撃を受け死亡。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 36)
出港5日目
刺客(リハン)が第8王子の念獣を排除。
その後、暗殺に成功。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 37)
出港8ー9日目
第9王子へ送った刺客(シカク)が攻撃を受ける。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 37)
その後、操作されたシカクが自殺。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 37)
出港10日目
第9王子へ新たな刺客(ビクト)を送る。
しかし再び第9王子の攻撃を受け音信不通に。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 37)
警護兵2人を倒されたベンジャミンは司法省へ訴え、第9王子は拘束。
拘束中の暗殺を画策する。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 37)
ノブナガ
上層階で王位継承戦が行われている最中、下層階ではマフィアの抗争が勃発している。
ヒソカを探すノブナガたちはマフィアの抗争に参戦する。
出港4日目
幻影旅団全員集合。
ヒソカへの復讐を目的に行動を開始した。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 36)
出港7日目
ノブナガ、フィンクス、フェイタンの3人は、ヒソカを探すために3大マフィアのひとつシャ一家と同盟を結ぶ。
そして敵対するエイ一家との抗争に参戦。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 37)
出港10日目
ノブナガたちとエイ一家が交戦状態に入る。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 38)
マフィアと協力してエイ一家のアジトを発見するも、念能力で守られていて侵入不可能。
(HUNTER×HUNTER モノクロ版 38)
ノブナガたちは一旦退却し、アジトへ侵入する方法を探す。
(ただしノブナガがアジトから退却した直後に第9王子死亡のアナウンス(出港12日目)が流れている。エイ一家と交戦状態に入ったのは10日目なので、いまいち時系列が合わず要検証。)
まとめ
今回は王位継承戦の時系列をまとめてみた。
まだまだ序盤(?)の王位継承戦。
複雑すぎる展開に振り落とされないように、なんとかついて行きたい。
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