「あなたは自分が月の支出がどのくらいか把握していますか?」

そんな質問をされると焦ってしまう人も多いと思います。

自分も数年前まではまったく把握していませんでした。

実際に支出を把握していなくても、お金に困ることはないでしょう。

 

世間では「医者はお金持ち」というイメージがあり、そう思っている医者も多いですが、そこに落とし穴があります。

実は医者の生涯年収はサラリーマンの約1.5倍で思ったほど多くはありません。

この理由は転勤を繰り返す勤務形態なので退職金が期待できないこと。もう一つは給与が頭打ちになるのが早いことです。

 

なぜお金の知識が必要なのか?

医者は医師免許を取得して数年で給与が1000万円以上になりますが、そこで頭打ちになってしまいます。

生涯年収のうちの多くを前半に貰うというだけとも言えます。

しかしその後も給与がずっと上がり続ける気になって金銭感覚が麻痺し、計画性なく消費や投資にお金をまわしてしまう人が多いようです。

 

  • 所得は高いが頭打ちになり、退職金ももらえないので生涯年収は低い
  • 支出が多いため資産を持っていない

 

まわりを見てみると、意外にお金に苦労している先輩は多いのではないでしょうか。

家のローンを払うために必死にバイトをしなければならない…。

 

アメリカでも医師は金遣いが荒く、資産を持っていない人が多いそうです。

医者が蓄財に弱い傾向にあることは、私たちの調査にも表れている。高額所得者を職業別に分析すると、蓄財レベルが一番低いのは医者になる。

十分な貯金がなく、金が出て行く一方だと心配するのも医者に多い。

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

 

特殊な給与体系の医者にこそ、お金の知識(マネーリテラシー)が必要だと思います。

 

家計のイン・アウトを把握しよう

輸液のイン・アウトは把握していても、家計のイン・アウトには無頓着な人が多いです。

まず自分の月の収入がいくらあって、月にいくら支出しているのかを把握しましょう。

するとムダな出費があることに気づくと思います。

 

昔のパソコンのセキュリティソフトの支払いが今も続いているということはないでしょうか。

高額なムダな保険に加入していないでしょうか。賃貸で1万円以上する火災保険に加入している人は注意です。

 

贅沢をしてはいけないということではありません。

食費や娯楽費は減らさなくても、不要な保険やサービスを解約するだけでかなりのお金を浮かすことができます。

 

投資について

また少額でもよいので投資を行っておくことも大切です。

投資というと抵抗がある人も多いと思いますが、儲けるためではありません。

金融機関で勧められる金融商品はほとんどがボッタクリだと言われています。

将来大きなお金を手にしたときにだまされないために、今のうちに勉強をしておきましょう。

 

詳細についてはブログで解説(医師の資産形成入門編・全10回)していますので興味のある方はご覧ください。

>>医師の資産形成入門編①

>>お金についてのオススメ本15選

>>医師の資産形成入門編まとめ

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