少し前にエピソード8(最後のジェダイ)の予告動画が発表された。
子供の時からスターウォーズは好きだったので、ライドセイバーの音を聞くとテンションが上がる。
最近のエピソード7(フォースの覚醒)とローグワンももちろん観たが、一般的にエピソード7はあまり評価が高くなくて、ローグワンは高評価のようだ。
今回は「フォースの覚醒」と「ローグワン」を比較する。
フォースの覚醒とローグワンの比較と感想
ローグワンを「スターウォーズ最高傑作」だとする声も多い。
ローグワンは硬派なSFなのでスターウォーズをあまり知らない人にも受けは良いのだと思うが、ファンタジー要素が乏しいと感じる。
エピソード4につながるローグワンの「ラスト10分」はテンション上がりまくりだったが、どちらかというとエピソード7の方が好きだな。
自分は、スターウォーズはSFというよりも剣と魔法のファンタジーだと思っている。
製作の舞台裏を取材した本にも、ジョージ・ルーカスはスターウォーズをファンタジーとして作ったと書いてある。
ファンタジーの原形を整理する意味でルーカスは、グリム童話、ナルニア国物語、指輪物語、ギリシャ神話はもちろんイスラム世界やインドの神話も読破した。
「僕がスターウォーズを製作した最大の動機は、今の世代に理屈抜きのファンタジー世界を提供することだった。」
それまでマニアックな分野だったSFを、みんなが楽しめるものにしたかったそうだ。
男の子の好きなもの、剣、魔法、騎士、光と闇、飛行機、ロボット、宇宙などをすべて詰め込んだ映画がスターウォーズである。
エピソード7はスターウォーズらしさがあって自分にとってはたまらない映画だった。
それまでの作品を観ていることが前提みたいなところがあるので、シリーズをあまり知らない人には面白さが分かりにくいのかもしれないが。
エピソード7を踏襲するエピソード8も楽しみ。
▼エピソード8の感想▼
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