ブログを分析するために、無料のウェブ解析ツールである「Googleアナリティクス」を導入した。
たくさんの機能があり、これが無料で使えるというのは驚きである。
今までウェブ解析を仕事にしてきた人たちは失業してしまうんじゃないだろうか。
でも多機能すぎて使いこなすのは大変なので、使い方を簡単にまとめてみた。
とりあえず初心者が見るべきなのは多分5つ。
- ページビュー(PV)数
- デバイスごとのアクセス数
- 流入元
- 記事ごとのアクセス数
- 検索キーワードの分析
1. ページビュー(PV)数
ウェブサイトのアクセス状況を知る指標はいくつかあるが、ページビュー(PV)数が代表的。PV数で自分のブログのアクセス数がどの程度のレベルにいるのか把握できる。
「ユーザー」>「概要」
2. デバイスごとのアクセス数
読者が使うデバイス(PC・スマホ・タブレット)を把握できれば、サイトがどの端末に強く、逆にどの端末に弱いのかが分かる。
「ユーザー」>「モバイル」>「概要」
3. 流入元
どのサイトからのアクセスがあったのかを知る。これを知っておくと弱い流入元への対策ができる。それぞれからバランスよく流入があるのが理想。
•Organic Search:検索エンジンからの訪問
•Direct:ブックマーク・お気に入りなどからの直接の訪問
•Referral:ブログランキングなどのリンクを経由した訪問
•Social:SNSからの訪問
「集客」>「すべてのトラフィック」>「チャネル」
4. 記事ごとのアクセス数
アクセスが多い記事を知って、どういう内容が好まれるのか把握する。
また記事ごとの読者の滞在時間も分かるので、滞在時間が短い記事を書き直すこともできる。
「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」
そのままだとタイトルが分からないので「ページタイトル」をクリック。
5. 検索キーワードの分析
読者が検索エンジンでどういったキーワードで検索してきたのか把握できる。(Googleの別のサービスである「サーチコンソール」との連携が必要)
キーワードに合わせたコンテンツを作ることが重要になる。
「集客」>「Search Console」>「検索クエリ」
実際にGoogleアナリティクスを使ってこのブログを分析してみたので、次回報告する。
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