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フリーゲーム「真・女神転生VX」が結構スゴかった件

 

いままで色々なフリーゲームを紹介してきた。

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今回は最近プレイしたすごいフリーゲームを紹介したい。

スーパーファミコンの真・女神転生1を、RPGツクールVXで完全に再現した「真・女神転生VX」である。

(XVではなくブイエックス)

クリア時間は31時間。

 

今プレイしても色あせておらず、真・女神転生1をプレイしたことない人はプレイ推奨。

さらに追加要素もたくさんあるので、プレイ済の人もやる価値があるだろう。

 

今回はこのゲームの紹介とメガテンシリーズの思い出について書いてみる。

 

▼ダウンロードサイトはこちら▼

 

真・女神転生1の特徴

 

女神転生(メガテン)シリーズは本家の「真・女神転生」と、派生作品(デビルサマナーやペルソナなど)に分かれている。

自分は本家メガテンシリーズのプレイは3からなので、1は未体験だった。

 

  • 本家→ 真・女神転生
  • 派生作品→ デビルサマナー、ペルソナなど

 

真・女神転生1の発売は1992年で、ドラクエ5が発売された年に当たる。

しかし今プレイしても色あせていない。

というか当時としては尖りまくった、かなりのカルトゲームだっただろう。

 

不気味な雰囲気と無機質な世界観は、かなりオリジナリティが高い。

真女神転生VXの画像

 

そして荒廃したフィールドと悲しげなBGMもなかなか味わい深い。

真女神転生VXのフィールドの画像

 

ストーリーは淡泊だけど重厚。

昔、真メガテン3をプレイしたときは淡泊なストーリーに不満があったが、フリーゲームだとこれくらいが丁度いい。

 

ゲームシステムも当時としてはかなり前衛的である。

基本システムは今ではお馴染みの、敵を会話で仲魔にして、合体させ強化するというもの。

戦闘がメンバーの強化を兼ねているので、作業にならない点が特徴である。

 

また最近のメガテンにはない新鮮なシステムとしてマグネタイトがある。

悪魔はマップの移動時にマグネタイトというエネルギーを消費する。

強力な悪魔はマグネタイトを多く消費するため、戦闘を避けているとすぐになくなってしまう。

戦闘でしか手に入らないので、敵の出現率を下げる魔法「エストマ」なんて使ったらすぐにガス欠。

強い悪魔ばかりを連れいてくわけにもいかないという戦略性がある。

 

そして一番の特徴は難易度の高さ。

敵から先制されてしまったら、ほぼゲームオーバーになってしまう。

エンカウント率は高く、町の中でも敵が出現するので、序盤は町を1周する間にも数回全滅するのが常である。

真女神転生VXのダンジョンの画像

 

ボスもムチャクチャ強いので、相当やりごたえがある。

真女神転生VXのボスの画像

真・女神転生VXのオリジナル要素

 

真・女神転生VXのゲームシステム

VXのオリジナル要素は仲魔がレベルアップすること。

レベル固定で使い捨てだった悪魔をずっと連れていくことができる。

 

▼レベル67まで育ったエルフ▼

真女神転生フリーゲームの画像

 

また魔法屋が存在し、仲魔に好きな魔法を自由に覚えさせることができる。

序盤からタルカジャもテトラカーンも覚えられるため、ヌルゲーになってしまう。

RPGツクールVXの画像

…というのは完全な思い過ごし。魔法屋を使いこなさないと、とてもじゃないがクリアは困難である。

 

真・女神転生VXの攻略情報(追加ルート)

原作は3ルートだったようだが、VXは8ルートに増えている。

 

▼ルート分岐(頑張ってまとめた攻略情報)▼

 

真女神転生VXの攻略情報の図

 

本当は原作ルートへ進むつもりだったが、最序盤の選択肢でフリーゲーム版の新ルートカオスへ分岐してしまっていた。

気づいたときにはすでに遅し。

普通ユリコを仲間にしてしまうよね…(ムチャクチャ強いし)。

真女神転生VXスマホ版の画像

 

他のルートも見てみたいんだけど、1週30時間かかるので保留中。。

(レベルの引き継ぎはない)

 

とはいえ、かなりやりごたえのある面白いゲームなので(しかも無料…!)レトロゲーム好きはぜひプレイしてほしい。

 

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メガテンシリーズの思い出

 

さてここからは女神転生シリーズの思い出も書いてみる。

 

デビルサマナーソウルハッカーズ

メガテンシリーズを自分が最初にプレイしたのはデビルサマナーソウルハッカーズだった。

デビルサマナーソウルハッカーズの画像

デビルサマナーシリーズは「真・女神転生シリーズ」にドラマ性を持ち込んだもの。

本家メガテンはストーリーが淡泊すぎて味気ない印象だが、この作品はストーリーの面白さが際立っていた。

メガテンのシステムと面白いストーリーが両立した最高傑作だと思っている。

 

デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王

デビルサマナーの中でも、葛葉ライドウシリーズはかなり特徴的な作品。

バトルがアクションなのである。

デビルサマナーライドウvsアバドン王の画像

 

仲魔が2体までしか連れられないが、特技の効果範囲などを考えながら合体させる戦略性が楽しい作品だった。

アバドン王はライドウシリーズの2作目で、前作超力兵団と比べてシステムが大幅に改善されているようだ。

アトラスの作品は2作目以降が本番。

舞台が大正時代ということで独特の世界観もよかった。

 

ペルソナ5

ペルソナシリーズの初プレイはペルソナ5。

ペルソナ5の画像

RPGとシミュレーションゲームの融合。

このシステムは面白い。

パワプロのサクセスモードのような学園生活を送りながら、合間でダンジョンの攻略を行う。

シミュレーションパートを攻略するとダンジョンパートで有効なアイテムや特技が手に入る。ダンジョンパートをうまく進めるとシミュレーションパートが有利になる。

このお互いのバランスが絶妙で止め時が見つからない名作だった。

 

まとめ

 

JRPGで生き残っているシリーズはもはやわずかしかない。

(FFシリーズはほぼ終了してしまったのか…)

その中でメガテンシリーズは、真女神転生3のリマスターが発売されたり、5が発表されたり、なかなか活発である。

メガテンの原点を楽しめる真女神転生VXをぜひプレイしてほしい。

 

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